こんばんは!
雨にも負けず風にも負けず、花粉症にも負けない丈夫な体の増田です。
今日は肘内障について話したいと思います。
お子さまを連れているお母さんが着替えのとき、階段を手を繋ぎながらのぼるときなど、お子さまの腕を強く引っ張ったその瞬間に、腕が抜けてしまったような状態になることがあります。
それが「肘内障」です。
「肘内障」とは、二歳から十歳くらいに多く、なってしまうと痛がり、手をあげられなくなってダランと手を下げて、もう片方の手で支えています。
では、これはどんな状態なのでしょうか。
腕にはトウコツとシャッコツという2本の骨があり、それが肘のところでは輪状靭帯により、くっついています。
その輪状靭帯が手を引っ張ることにより亜脱臼(抜けた状態)になってしまうのです。
子供は骨がまだしっかり形成されていないため、抜けやすいのです。
反復して起こりやすいので、注意が必要ですが、いずれ成長と共に生じなくなります。
注意したいことは、不意に手を引っ張らないことと、もしなってしまったら、自己判断せず、㈱アーチにご相談ください。