ストレッチポールの使い方

こんにちわアーチの岡庭です。

前回ストレッチポールで姿勢を整えるエクササイズを紹介しましたが
ストレッチポールにはまだまだ他の使い方があるので、1つ紹介します。


長時間歩いたり、走ったりすると膝の外側が痛くなる人がいると思います。

もしかしたらランナー膝(腸脛靭帯炎)かもしれません。

腸脛靭帯は膝の外側を通過して脛骨外側に付着していて、(腱性組織)この靭帯がすり合うことで
徐々に痛みが出現して来ます。
ストレッチポールの使い方
ストレッチポールの使い方

原因としては
①下肢の筋肉の柔軟性不足(特に太ももの外側)
②お尻の横の筋肉(中殿筋)がなく、歩きや走りの際におしりが横に揺れてしまう人
   が挙げられ 
これ以上にも足のつき方や膝の向きなど色々な原因がありますが、まずはこの2つにしておきます。


②によって本来お尻で留めれるはずの横へのストレスを、太ももの外側で受け止めてしまうので
腸脛靭帯に大きなストレスがかかり緊張し痛みになっていきます。

そんなストレスのかかった腸脛靭帯を解放してあげるためにストレッチポールを使います。
ストレッチポールに腸脛靭帯が当たるように横向きで乗って、そのうえを腸脛靭帯に沿ってゴロゴロと転がします。
最初はかなり痛さがあると思いますが、なるべく痛いところを攻めてみて下さい。
そのうちいたみが出なくなるはず(1日だけだと痛いままです)

1回1分を目安に1日3セット行ってみて下さい。


運動直後で膝に痛みが強い場合はストレッチポールよりアイシングを優先してくださいね!!


またお尻の横揺れを止めるためには、お尻(中殿筋)のトレーニングを行うことや靴やインソールでも防ぐことができます。
トレーニングについては後日説明させていただきます。

靴やインソールについて質問があれば、各治療院のスタッフまで



同じカテゴリー(リハビリ)の記事
この季節
この季節(2013-03-16 20:47)

この前の続き
この前の続き(2013-02-15 23:46)

久しぶりに姿勢の話
久しぶりに姿勢の話(2013-01-31 23:41)

うれしかったこと
うれしかったこと(2013-01-17 23:08)

肩関節周囲炎
肩関節周囲炎(2012-12-05 23:24)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
ストレッチポールの使い方
    コメント(0)