こんばんはアーチの岡庭です。
今回は誰でもできる簡単な応急処置について説明します。
太ももの前の筋肉の打撲について、
通称「ももかん」や「チャランボ」なんて呼ばれているみたいです。
サッカーやラグビー、バスケットなどで「相手の膝が太ももに入った」という訴えが多いです。
「ももかん」の応急処置って本当に大事で、やり方1つで復帰までにかかる時間が大幅に変わってきます。
ほとんどのひとがアイシングまではしているのですが、大事なのは固定の仕方と圧迫なのです。
アイシングをして固定をするときは
痛すぎないところまでできるだけ膝を曲げます。
膝を伸ばしたまま固定をしてしまうと筋肉がそのまま固まってしまい膝が曲がらなくなってしまい。
膝を曲げるためのリハビリが余計にかかってしまいます。
だからといって痛みがあるのに無理して曲げすぎるのも悪化させてしまうのでご注意を!!
「ももかん」をやってしまった当日は膝を曲げてのアイシングと
このように圧迫を交互に15分ずつ行ってください。
しっかりとした応急処置を行うことによりその後の状態がとてもよくなります。
自分でこういった応急処置での対応ができるように
は持っておきたいですね。これを持っておけば捻挫や肉離れなど様々な怪我に対応できます。
しかし間違っちゃいけないのは応急処置ができたからそれですべてがOKではなく、あくまでリハビリの1番最初という風に考えてください。
その後の治療、リハビリが本当の復帰になっていきます。