こんにちは。アスレ鍼灸整骨院の原田です。
先週は、不覚にも喉を痛めてしまいガラガラ声で
仕事をしていました。
最近流行っていますので、みなさん気をつけてください。
さて、膝のお話続きます。
前回、可動域について書きましたが、
今回は可動域改善エクササイズを紹介します。
膝が伸展しない(伸びない)方は、
まず、大腿四頭筋(ももの前の筋)を強くしましょう。
伸展しないということは、膝が屈曲している(曲がっている)
状態が優位になっているので、
ハムストリング(ももの後ろの筋)が緊張し、大腿四頭筋の筋力低下が
起きています。
ももの前・後の筋力バランスが非常に大事になります。
筋力は
大腿四頭筋 > ハムストリング の方が良いです。
では、エクササイズしましょう
セッティングと言います。
まず、タオルを丸めて膝の下にいれます。
足の裏全体を壁につけ、仰向きで寝ます。
その状態から
足で壁を押しながら
膝の裏でタオルをつぶします。
ポイントは
ももの内側の筋肉が硬くなっていることです。
(指でさしている場所です)
膝には、このももの内側の筋肉(内側広筋)が非常に重要です。
やってみるとわかりますが、なかなか力がはいりにくいですし
きついですよ。