こんばんはアーチの岡庭です。
今日は体幹トレーニングについて説明&指導をさせていただきます。
体幹トレーニングとは少し?数年前にサッカー日本代表の長友選手が取り入れていることでも
有名になったあれです!
まずは体幹トレーニング(スタビライゼーショントレーニング)についての説明から
直訳は、安定や固定を意味します。
これをトレーニングにするとはどういうものかというと、
人間の体にある安定させる装置を最大限に働かせ、
目覚めさせるものとなります。
ベンチプレスなどのトレーニングでは鍛えることのできない
奥深くの筋(インナーマッスル)を目覚めさせることは、
今ある自分の力を最大限引き出すことになります。
効果として
①関節支持力の向上= 関節のより近くにあるインナーマッスルが
鍛えられ、ケガをしにくくなる。
②関節可動性の向上= 普段やらないポジションをするため動きやすさが増し、
身体もやわらかくなる。
③動的柔軟性の向上= 普段、身体がやわらかくても、動き(プレー)が硬い、
そんな動きの中の滑らかさや、柔軟性をよくする。
④重心・軸の把握と安定性の向上= 運動中に身体の重心や軸の位置を把握する
能力を向上させることで、プレー中の姿勢や
動作の安定性を生む。
⑤バランス能力の向上= バランスが崩れた状態から立て直したりするための
能力も向上する。
以上のことから様々な競技において、体幹トレーニングを行うことは
必ずプラスになります。
では、ようやく体幹トレーニングの基本の形の1つを説明していきます。
うつ伏せの状態から始めるトレーニングです(プローンと呼ばれています)
うつ伏せから、肘とつま先で体を持ち上げます。
この時、くるぶし、膝、腰、肩、頭が一直線になるようにしましょう。
おなかの力が抜けて反ってしまったり、
逆にお尻が上がらないように
注意しましょう。
そしてつま先をたてて、足首は90度で体を支えます。
肩甲骨もしっかり固定をして
基本の形となります。
この時お腹をひっこめる意識
で行うと、より体幹への効果が上がります。
まずは1日10秒キープを3セットから始めてみてください。
この形がつらい方は、つま先でなく膝立ちからで大丈夫です。
形をきれいに保つことで効果のあるトレーニングになります。
このトレーニング、横向きでの姿勢や仰向け、立った状態でのトレーニングも
あり、それぞれレベルアップしたトレーニングもあるので、
すこしづつ書き込んでいきます。
みんなで長友になろう!!