体幹トレーニング

アーチ グループ

2012年12月04日 23:31

こんばんはアーチの岡庭です。


今日は体幹トレーニングについて説明&指導をさせていただきます。


体幹トレーニングとは少し?数年前にサッカー日本代表の長友選手が取り入れていることでも
有名になったあれです!


まずは体幹トレーニング(スタビライゼーショントレーニング)についての説明から


直訳は、安定や固定を意味します。
これをトレーニングにするとはどういうものかというと、
人間の体にある安定させる装置を最大限に働かせ、
目覚めさせるものとなります。

ベンチプレスなどのトレーニングでは鍛えることのできない
奥深くの筋(インナーマッスル)を目覚めさせることは、
今ある自分の力を最大限引き出すことになります。



効果として

①関節支持力の向上= 関節のより近くにあるインナーマッスルが
                鍛えられ、ケガをしにくくなる。


②関節可動性の向上= 普段やらないポジションをするため動きやすさが増し、
                身体もやわらかくなる。


③動的柔軟性の向上= 普段、身体がやわらかくても、動き(プレー)が硬い、
                そんな動きの中の滑らかさや、柔軟性をよくする。

④重心・軸の把握と安定性の向上= 運動中に身体の重心や軸の位置を把握する
                        能力を向上させることで、プレー中の姿勢や
                        動作の安定性を生む。

⑤バランス能力の向上= バランスが崩れた状態から立て直したりするための
                 能力も向上する。


以上のことから様々な競技において、体幹トレーニングを行うことは
必ずプラスになります。





では、ようやく体幹トレーニングの基本の形の1つを説明していきます。
うつ伏せの状態から始めるトレーニングです(プローンと呼ばれています)

うつ伏せから、肘とつま先で体を持ち上げます。


         
この時、くるぶし、膝、腰、肩、頭が一直線になるようにしましょう。

おなかの力が抜けて反ってしまったり、



逆にお尻が上がらないように



注意しましょう。


そしてつま先をたてて、足首は90度で体を支えます。



肩甲骨もしっかり固定をして



基本の形となります。

この時お腹をひっこめる意識



で行うと、より体幹への効果が上がります。


まずは1日10秒キープを3セットから始めてみてください。

この形がつらい方は、つま先でなく膝立ちからで大丈夫です。
形をきれいに保つことで効果のあるトレーニングになります。

このトレーニング、横向きでの姿勢や仰向け、立った状態でのトレーニングも
あり、それぞれレベルアップしたトレーニングもあるので、
すこしづつ書き込んでいきます。

みんなで長友になろう!!

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